例えば、汚水処理場の汚泥、鶏糞、おから等のような食品廃棄物、生ゴミ等は、含水率が数十パーセントから高いものでは90%程度のものもあります。従って、これらのものが、最終的に焼却、埋立、コンポスト原料としての利用等様々な処理をされる際には、それに先立ち含水率を低下(乾燥)させる必要があります。
以上のような含水率を低下(乾燥)させる必要があるものを乾燥させる方法は様々な方法が知られています。例えば、天日に干したり、風乾させたりといったことも行われてきたが、効率的な乾燥を行うことができないことから、多くの乾燥装置が発明考案され用いられてきました。
当社は、被乾燥物を効果的に加熱し、効率よく乾燥させることができるコンパクトな乾燥・炭化装置を開発しました(特許取得済み)。実際の燃料消費量(ℓ/hr)は、熱量計算で得られる値の25%前後で処理可能であり、燃料コストも低く抑えられます(含水率80%の有機汚泥の場合)。また、高温処理(800℃以上)されるため無煙・無臭・ダイオキシンも規制値を大幅にクリア出来ます。
短時間で連続的に乾燥・炭化処理を行える“すぐれもの”と言えます。
炭は、土壌改良剤や堆肥に混ぜて炭入り堆肥が出来ます。又、燃料や除雪剤に使うと大変効果的にリサイクルが出来ます。
燃料使用を抑えた「自然にやさしい」装置で、廃棄物をリサイクルし、「自然との共存」を進めていくことが重要です。

処理前の鶏糞

乾燥・炭化装置 UYT-2-5500-200

処理後の乾燥物(左) と 炭化物(右)